予防医療

フィラリア予防

はじめに
蚊の出る期間、一ヶ月に一回の飲み薬で予防します。
正確な血液検査、確実な予防方法によりほぼ100%予防が可能です。

フィラリアについて
フィラリアとは蚊を介して感染する寄生虫です。
この寄生虫は蚊に刺されてから約6ヶ月かけて成虫になり心臓に寄生します。
成虫は15~30cmの長さになります。

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしています。
そのため、フィラリアの寄生により肺・肝臓・腎臓など多くの臓器に障害が出てきます。
昔は便利な予防薬もあまりなく死亡原因のトップでした。

予防方法
予防薬を飲ませる前に血液検査をして感染の有無を確認します。
それから、毎月一回予防薬を飲ませてください。
予防期間は、蚊が出始めてから1ヶ月後~蚊がいなくなって1ヶ月後までです。

関東では5月頃から11月又は12月ぐらいまでを目安に予防して下さい。

体重により薬の量やサイズが変わってきます。
特に生後1年は、毎月体重を測定して薬を飲ませるようにして下さい。

予防がきちんとできていない恐れがあります

予防期間より早めに切り上げてしまった。
薬を飲ませるのを忘れてしまった月がある。
気づかないうちに薬を吐き出していた。

フィラリア症の症状

フィラリア症の症状
元気食欲がなくなる、痩せてきた、貧血
赤茶色の尿が出る、空咳、腹水、血尿など

伝染病ワクチン

一年に一回、怖い病気を予防するためのお注射です。
一本の注射で数種類の病気が予防できます。
子犬の場合は、接種するタイミングが重要です。

当院のワクチネーションプログラム

~ワンちゃんの場合~
①親譲りの免疫が残っているので、通常は生後50日以降に初回接種
②その4週間後に2回目を接種
③さらにその4週間後に3回目を接種
④その後は年1回の追加接種

~猫ちゃんの場合~
初回接種は生後50日以降
初年度は2回接種、その後は年1回の追加接種となります。

確実な免疫ができるには、最終接種後3週間かかります。
十分な免疫が得られるまで、具合の悪そうな動物に近づけないように気をつけて下さい。
成犬での初回ワクチンや料金など、詳しくは直接ご相談ください。

ノミ・ダニ駆除

一ヶ月に一回のつけ薬で駆除と予防ができます。
一年を通して予防してあげて下さい。
室内飼いだからといって安心できません。

散歩の時や人間が外から持ち帰ってしまうこともあります。
日本の気候を考えると、ノミは室内で一年中繁殖可能です。
ダニは無理にとらないで下さい。化膿、皮膚炎の原因になるかもしれません。

病院では、ほぼ100%予防できるつけ薬を取り扱っています。お気軽にご相談ください。

ノミが原因

ノミアレルギー性皮膚炎
瓜実条虫
猫ひっかき病など

ダニが原因

犬バベシア症
猫ヘモバルトネラ症
ライム病など


狂犬病ワクチン

日本の法律で生後91日以上の犬は予防を義務付けられています。
日本で発症の報告は過去数十年ありませんでした。
しかし、2006年11月 2名の発症が確認されました。

狂犬病は、発病後の有効な治療法がありません。
世界では、いまだ多くの人が命を落としています。
発生のない国は日本、オーストラリアなど一部の国だけだということを忘れないようにしましょう。

毎年一回注射を受け、交付された鑑札を必ずつけておきましょう。
市の集団注射は春先に行われます。

体調が悪く接種できなかった場合でも、動物病院では年間を通して接種可能です。
お気軽にご相談下さい。

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